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ひびきLNG基地
福岡県北九州市若松区向洋町20-1
約326,000m²
ひびきLNG基地は、世界最大級のLNGタンカーが入港できる桟橋を備えたLNG基地です。
近年、ますます大型化するLNGタンカーの受入に幅広く対応できることから、LNG調達での自由度向上とコストの低減に寄与することができます。
基地全体で使用する電力に太陽光・風力などの自然エネルギーを有効利用し、省エネ・CO2削減に努めています。
管理センターにて、24時間365日体制で都市ガスの製造・送出状態を監視し、また設備の点検や保守業務をガス事業法に基づき日々行い、保全を確認しています。
津波による浸水対策として下記の対策を実施しています。
1.立地関係
■基地の敷地を海抜5.2mに設定し、重要設備のエリアは敷地より0.7m嵩上げ
■設備の海側に高さ1.8m防潮堤を整備、さらに防潮林を基地全周2,300mに巡らす
2.電源関係
■特別高圧は2回線(常用線、予備線)を用意
■非常用発電機は天然ガスでも稼動可能
※国(政府)の有識者検討会が2014年8月26日に発表した「日本海の大規模地震で発生する津波想定」によると、北九州市の津波高は3.1m
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